Free Cloud(フリークラウド)は四国・香川の海沿いの町にあるシーカヤックを中心としたアウトドア・ツアーを楽しむお店です。のんびりと瀬戸内の自然を楽しむ、そんな旅のお手伝いをいたします。

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Free Cloudブログ 瀬戸内通信

四国・瀬戸内の自然(nature)

「父母が浜で、はだしで遊ぼう」(2017年3月26日)

2017年3月31日

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まだ肌寒さが残る3月最後の日曜日、香川県三豊市の父母ヶ浜(ちちぶがはま)で
イベント「父母ヶ浜で、はだしで遊ぼう」を実施しました。

ビーチクリーンアップに始まり、クラフト教室、裸足ランニングと、瀬戸内の自然を
体いっぱいに感じて元気に遊びました。
(この事業はKJB瀬戸内基金の助成を受けて実施しました。)



みかん畑を駆け抜ける Cycling through mikan patches

2016年10月26日

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みかんが旬の季節になった。

温暖な瀬戸内全域でみかんの栽培がさかんだが、10~12月上旬にかけて、
四国のみちの「みかんの道」では、たわわに実ったみかん畑の間を縫うように
サイクリングやハイキングが楽しめる。

Setouchi is well known for mikan or mandarin orange cultivation
because of its warm, Mediterranean-like climate.
Cycling or hiking through mikan patches are great ways to enjoy 
Setouchi's autumn beauty. 





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「四国のみち」は四国の自然を楽しむために整備された自然歩道だ。
遍路道や登山道などを組み合わせた全長1545.6kmもある長距離トレイルで、
香川県内にも多数のコースがある。

今回でかけたのは観音寺から三豊市仁尾町に繋がる山々の中腹に設定された
「みかんの道」と呼ばれるルートの中盤パート。県道220号線から仁尾町峠の集落に入り、
七宝山中腹を大麻荒神に向かう。仁尾は三方を山に、もう一方を海に囲まれた町だが、
その山べりを自転車で進む。


Shikoku-no-Michi is a long circuit trail in Shikoku which covers
as long as 1545km combining old pilgrimage routs and hiking trails. 
We picked up a section called Mikan-no-Michi, which literally means
orange trail for our day-ride.
The feature of this trail is mandarin orange trees that lines throughout the trail.


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みかん畑の向こうには、瓦屋根続く町並みと瀬戸内海。秋ののんびりした風景が続く。

The path winds along the edge of Nio, a rural village facing to the Seto Inland Sea
over mikan patches. The branches of mikan trees were weighing down 
by the growing fruit that were almost ready to harvest.



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みかんの道は農道を利用したルートのため、大部分がアスファルト舗装されている。
MTBでダートな山道を下る技術は必要ないが、日陰には木の枝や落ち葉がたまるなど
滑りやすい箇所があるので注意が必要だ。
収獲の最盛期にはみかん農家さんが軽トラ出動している。

The most part of Mikan-no-Michi is paved and used as a farm road, 
so the trail is relatively easy for any range of cycle travelers. 
High-grade MTB descent techniques are not quite necessary here, 
but you need to be cautious when you pass through slippery parts 
piled with fallen leaves or branches.

 

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途中、短いながらややキツイ登りが数か所。
気力及ばず自転車を押して歩く場面もあるが、その後は決まって
「よくやった、あとは気楽にいけ」と言わんばかりの、緩やかな下りにかわる。
「ガッと登って、シューーーッと下る」。そのメリハリが心地よい。

After some short but heartbreak-hills, the path becomes gentle and easy descent. 
The most exciting part of the riding through mikan patches.



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発がん抑制や美肌に効果アリ、とされるみかんだが、その香りにもリラックス作用がある。
収穫の最盛期には、みかんの甘い香りがほんわりと山を包む。
極早生、早生など、品種ごとにそのピークを迎えていくが、みかんの香りと楽しむ
瀬戸内の風景は、秋の楽しみのひとつだ。

In harvesting season during October to December, slight but sweet aroma of mikan 
surround mountains along the trail. Th
at's the autumn specialty along with Setouchi's picturesque scenery. 


<データ>

みかんの道 三豊市仁尾町(荒神神社~大麻荒神)

時間:約2時間 
レベル:初級 
トイレ:コース沿いにはない。開始前に済ませておく必要あり。
:仁尾町の海岸緑地公園駐車場を利用し、ここを発着点とする周回ルートにした。
途中トイレや行動食を調達しながらすすもう。
仁尾海岸緑地http://www.shikoku.gr.jp/spot/302
自転車レンタル:三豊市観光協会にてレンタルあり 


Mikan-no-Michi (Nio part, Kojin Shrine to Oma Kojin Shrine 3km)

Duration: 2 hrs
Grade: easy
Tolet: no facilities along with Nio part. make sure to complete before you set out.
Rental bikes: available at Mitoyo Tourism Association. See the detail via their site. http://mitoyo.org/culture/en/
Car Park: Use parking area of a public park "Nio Kaigan Ryokuchi Koen".  http://www.shikoku.gr.jp/spot/302


四国のみち(Shikoku no Michi ) 
http://www.pref.kagawa.lg.jp/kankyo/shizen/you-fo/shikokunomichi/index.html



アウトドア×レイライン・ハンティング!?  「三豊のレイラインを探すプロジェクト」とは ④

2016年3月24日

4. レイライン・ハンティングの面白さ

さて、なんとなく形が見えてきたレイラインですが、ここからがレイライン・ハンティングの
真骨頂。実際に「聖地」の現場に行って、どんなレイラインの光景が広がっているのかを、
自分の目で確かめます。





***


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スマホとGPSを片手に、聖地にある建物の方位や冬至・夏至の日の出・日の入の方角を
照合する。(スマホの無料アプリで測れます。)






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ときには岩の磁力を測ってみる。(磁力を測るスマホアプリがあるんです。)

周囲と異なる磁力を持つ場所は、聖地になることが多い。写真の紫雲出山山頂の
ストーンサークル中心石と思われる石よりも高い数値を記録。 
古代人は磁力でさえ、現代人よりも敏感に察知していたのか?




仁尾ビーチクリーンアップ(集計報告)

2014年4月23日

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仁尾フェスの二日目はICCとJEANの方式による、
ビーチクリーンアップ。

でも当日ギリギリまで申込みがゼロで、
「うちの家族だけのクリーンアップ確定やな・・・」
とあきらめモードでしたが、総勢17人もの方々に
参加していただくことができました!

ICC&JEAN方式では、春と秋の同時期に世界中で一斉に、
同じやり方でクリーンアップを行います。

仁尾ロゲイニング(仁尾ロゲ)、開催しました!

2014年4月22日

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4/19~20の春の仁尾フェス。
フリークラウドでは「仁尾ロゲイニング」、略して「仁尾ロゲ」
開催しました。

ロゲイニング、地図とコンパスを用いたオリエンテーションが
起源の遊びですが、小さい町に古い家並みや見所が多くある仁尾を
舞台にしたら、さぞかし面白いだろうとにらんで企画しました。

2013夏、Free Cloudツアー写真集 その3:サンセット編

2013年9月 5日

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今回は夏限定のサンセットトリップの写真集です。
今年も海の上から、素敵な夕陽をたくさん眺めました!


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このグループの皆さんとは出発直前まで「中止か否か」、
という話をしていたほど、夕立で海は大風の大荒れでした。

が、ねばり勝ち!待った甲斐あっての夕日でしたね。



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話題のSUPでも、今年はたくさん夕陽を見に出かけました。




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雲が出ていても、夕方は心地良い風を感じながら、
気持ちの良いパドリングが楽しめます。


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海遊びとはいっても、夏の昼間のカヤックは、無意識のうちに
暑さに身構えて、気合を入れて出かけていきます。

でも、夕方の海は癒しの空間。

沈んでいく太陽も、空も、海の色も、自分のまわりが
刻々と色を変えていって、そんな中にぷかぷか浮いていると、
一日がむしゃらに戦った体も気持ちも、ほぐされていく感じがします。


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2人の会話が聞こえてきそうな、リラックス感がありますね。


2013夏、Free Cloudツアー写真集 その2:SUP編

2013年9月 4日

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この夏、シーカヤックを超えたか?というほどの人気だったのが
SUPです。

SUP(Stand Up Paddle)は、大きいサーフボードの上に立ち、
パドルで漕いで進むハワ生まれのスポーツ。

サーフィンのように波にのったり、ホワイトウォーターの川で
遊んだりと楽しみ方はいろいろですが、フリークラウドでは
穏やかな仁尾の海を散歩感覚で楽しむツアーを
今夏から本格的にスタートさせました。

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装備や操作がややこしなくて気軽なのと、本当に海を歩いているような
感覚が味わえるのが、SUPの魅力。




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ツアーでは、幅広で安定性のあるものを使用しているので、
初めてでもすぐに立ち上がって漕ぐことができます。


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SUPでやってきたのは蔦島のすぐそばにある平岩。
名前通りの平べったい大きな岩で、潮の高い時にはこの上で
お茶にすることもあります。


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もちろんバランスを崩すと海に落ちることもありますが、
この夏の暑さ、かえって気持ちいいくらいでした。



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SUPトリップの中でも特に人気のサンセット・トリップ。

出発前の講習では、自分の身長に合わせてパドルの長さを調整したり、
漕ぎ方の練習をしたりします。


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SUPは女性でも抱えて運ぶことができるので、そのまま海へ。



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初めて会うグループ同士だったハズなのに、
なぜか海上で生まれる団結(笑)。

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SUPの上でヨガも体験しました!


SUPトリップ、今後の秋の進み具合にもよりますが、
9月中いっぱいは引き続きツアーを予定しています。

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